火縄銃鉄砲隊の続き。

この記事の出来事から
火縄銃鉄砲隊との夢の共演を目指して
月二回の合同練習がはじまった。
ものすごい山の中(でっかい虫だらけで倒れそう笑)
          ※宮ちゃん極度の虫嫌い。。。。
で行われる練習はとてつもない緊張感と
言葉には表せないような、開放感のようなものがある。

鉄砲といえばエアガンを思い出す。
球を入れて引き金を引けば誰でも簡単に撃てる。
男子諸君は幼少期憧れるオモチャの一つだ。
だがこれとはまるで違う。


そこそこ長い火縄銃はとても重い。
そして銃口から火薬を詰める。
引き金付近にある火皿に口薬(こうやく)を置き火蓋を閉める。
火縄に火を付け息を吹きかけ燃やす。
燃やされた火縄を火ばさみに挟む。

 ここから更に緊張感が増す。

隊長が(火蓋を開けて!)の合図と共に火蓋を開ける

 更に更に緊張が増す。。。

隊長の(放て)の合図と共に引金が一斉に引かれる。
 引金が引かれると火縄の火が口薬に着火され火薬が爆発する。。。

ただこの動作すべてが、とてつもない緊張感に包まれている。
そして放った瞬間は、とてつもない大きな音と、とてつもない大きな振動、そして、目の前を飛び散る火薬。
放った瞬間、快感のようなものも若干覚えるが、それ以上に恐怖心という物も多く感じる。

そして、何が怖いって、このただただ単純な動作なのに不発がある事。
どうゆう事かと言うと、隊長の(放て)と共に引金を引くのに爆発しないのだ。 これは本当に怖い。こうなると不発処理ということをするのだが、いつ爆発するかわからないから、見ていても恐怖心が拭えない。
この不発処理を間違うと、、、、最悪腕を無くしたり大怪我に繋がる。


こんな緊張感の中、火縄銃鉄砲隊は練習を重ねている。
いや、練習というか訓練か。
僕ら和太鼓との共演がどのようになるかは、まだまだ未知数だけれど
とても貴重な経験をさせて頂いている。

そして今回は新しくできたその仲間を、しっかり撮ってきました。
久々にチョビット本気で一眼を握ってみました。
これこそ本当に一瞬。瞬きもできない。



そしてこれが極まれにできる煙のわっこ

乞うご期待

2020年09月26日