和太鼓を伝える


 

隣の市、松本市の小学校から子供たちに和太鼓の講座
をやってほしいと依頼を受け昨日は初授業。

これは桔梗太鼓としての取り組みではなく、日本太鼓協会公認指導員
としての取り組みとなった。

和太鼓に出会い、和太鼓に惚れ、和太鼓にとりつかれた?
私にとって、自分が楽しむのはもちろん大切な事だが
やっぱり身の回りにいる人たちに(和太鼓)というものを伝えるのも
とても大切な事だと日々考えている。
日々考えているから、毎日が太鼓の事で頭がいっぱいだったりする笑。
そんな事言ったら仕事してないみたいだが、、、、、笑

そして昨日。初授業。4年生~6年生の合計24名が集まった。
お年頃だし、選択式の授業とはいえ、嫌々の生徒もいるであろうと
取り組んだ和太鼓教室初日。

集まって早々。まずは個々の自己紹介。やる気が有るんだか無いんだか。
お互いの距離感を探り合うようなやり取り。。。。笑 
(皆、声も小さいし大丈夫かなぁ~)っと心の声

っとはいえ、時間は過ぎていく。色々とやってみた。和太鼓の話をしてみたり
少し楽しんでくれるような、(遊び)を入れてみたり。ちょいデモ演奏をしたり。

結局あっという間に終了時刻。
最後に学校の先生が皆に質問。
(何か要望とか、希望とかありますか?)

生徒
(是非音楽会で和太鼓をやりたいです)
先生
(音楽会で和太鼓をやりたいという意見が出ましたが、皆さんはどうですか?)

すると、全員がそろって手を挙げてくれた。しかも嬉しそうに。

想定外な意見に、まず学校として音楽会でやる事ができるかどうかの調整も必要だし
回数も残り4回しかない。出来る出来ないは別問題として
音楽会で発表をする方向で取り組む事が決まった。

この短い時間で和太鼓に触れ、和太鼓を感じて、、、気が付いたら出会った瞬間の
距離感を探り合うような彼らから、キラキラした眼つきの彼らに代わっていた。

終わりの挨拶。
(僕の声に負けないくらい大きな声で挨拶をしようね)と、一言。

元気100倍のおーーーーーーーーーーーーきな挨拶を聞けました。

今後の展開にご期待あれ!!!!!!!

2018年05月08日