100歳の太鼓の再会

年の瀬に再生された100歳の太鼓
この新聞記事を見てくれた一人のご老人から連絡を頂いた

それはなんとこの100歳の太鼓を幼い頃地元で叩いていたという女性でした。
そしてその彼女が通う老人福祉施設は文房具屋としての商売、それから太鼓打ち
としても、何度も太鼓を演奏しに来ている、公私ともにお世話になっている場所でした。
話はそれるが、この施設の職員の方々はとても暖かく、文房具屋の商売で配達に行けば
大好きなコーヒーを出してくれるし、いつも楽しく暖かい人たちが集まる。だからここで太鼓の
演奏をすると、職員の方々も見て下さる利用者の方々も本当に本当に楽しんでくださる。
更に話はそれるが、この施設ではお昼寝直後はいつも同じCDをかけながら起きることを聞いて、
その同じ曲を篠笛で練習して生演奏で起こしてあげた事もあります。笑。これまた喜ばれた。
っで、脱線はここまで。
幼い頃叩いていたなんて言う話を聞いたので、新年早々にお披露目をしてきました。
しかもこの施設にはなんと大正6年産まれの利用者の方がいるとの事(この日は不在)
生き返った100歳の太鼓。そしてそれを使っていたという女性。これは本当に感動の再開でした。
泣きながら喜んでくれました。
この100歳の和太鼓。これを授かった僕の使命を強く感じる事ができた出来事でした。
今年も素敵な年になりそう。。。。

2018年01月11日